コロナ禍で無職になり、自宅が競売にかかりそうです

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コロナ禍で無職になり、自宅が競売にかかりそうです

ストーリーcase study

もともとは法人役員に就任されていた相談者様。月40万円ほどの十分な収入があったものの、コロナ禍で無職となり、住宅ローンを1年以上滞納し、督促状がご自宅に届いているというご相談でした。

詳しくお話を伺うと、滞納は住宅ローンだけでなく、国民健康保険、固定資産税、管理費修繕積立金、カードローンなど他にも多くの債務があることが判明しました。飲食店でパート勤務をして、月々の生活費を稼いでおられましたが、国民健康保険と固定資産税の税金については市町村からの差し押さえがかかっており、給与から差し引かれていたため、手元に残る毎月の収入は10万円前後。毎月債務が増えていることに頭を悩まされておられました。

1年以上住宅ローンの支払が滞っていることからいつ競売へ移行してもおかしくない状況だったため、早急にご自宅の売却を進める必要がございました。債務が多いため、相談者様にとって唯一の資産である物件をできるだけ高値で売却したく、弊社が入札形式により高値で買い取っていただける不動産業者を募り、無事売却に至りました。

幸いにも売却価格は住宅ローンの残債金額よりも高い金額であったため、手元に残ったお金を新たな住まいへの転居費用に充てることができました。過去にローンの滞納歴がある方は、賃貸物件に入居する際に加入を求められる家賃保証会社の審査に通らないことが多く、今回の相談者様も入居前審査が難航しましたが、弊社で家探しをお手伝いさせていただき、親御様の入居する介護施設、勤務している飲食店にも近い、これまでと変わらない生活圏内で無事お引越しいただくことができました。

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